40代50代はたるみが気になります。
たるみの原因についてリンパ管・毛細血管研究から新しい発見があったようです。
資生堂は、大阪大学微生物病研究所 高倉伸幸(たかくらのぶゆき)教授との共同研究により、皮膚のリンパ管の機能が低下すると皮下脂肪が蓄積し、ひいては「たるみ」の原因となることを初めて明らかにしました。また、このリンパ管を強化、正常化する効果が、ヨーロッパからアジアにかけて分布するセイヨウアカマツ(学名:Pinus Sylvestris )の球果(まつぼっくり)から採取した「マツエキス」にあることも、世界で初めて発見しました。
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資生堂はリンパ管・毛細血管研究のなかで、リンパ管の状態とたるみが関係していることを発見したそうです。
リンパ管の機能が低下すると、「むくみ」などの肌トラブルが発生します。
むくみが生じる状態のリンパからは脂肪酸が皮膚中に漏れ出てしまうのだそうです。
漏れ出た脂肪酸によって皮下脂肪の増大・蓄積が起こりたるみを引き起す。
たるんだ場所には脂肪が溜まってるんですね。
この研究ではたるみの原因解明と同時に、アペリンという物質にリンパ管から脂肪酸が漏れ出ることを抑制する機能があることも発見。
さらに、「マツエキス」がアペリンと同等の働きをすることも見出したのだそうです。
「マツエキス」を配合した試作品を2カ月間(朝、晩)使用したところ、ほうれい線・フェースライン・首のたるみを改善する効果があることが認められました。
マツエキスは、今後スキンケア化粧品に応用すべく開発中とのこと。
出典:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000374.000005794.html
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