健康

部屋・肌・体内の乾燥の防ぎ方:簡単にできる乾燥対策

冬は乾燥が気になる季節。何も対策しないでいると風邪をひきやすくなったり肌荒れしたりしてしまいます。
簡単にできる乾燥対策をまとめました。
乾いてる

部屋の乾燥を防ぐ

通常加湿をしない部屋の湿度は30%前後。我が家は35%くらい。
狭い部屋より広い部屋が湿度が低い傾向にあって、エアコンやこたつなどを使っているとさらに下がります。
乾燥して湿度が40%以下になるとウイルス自体の水分が蒸発して軽くなるので感染する可能性が高くなります。ウイルスは低温+乾燥が大好き。
ただし、湿度が60%以上になるとアレルギーの原因となるカビ等が繁殖しやすくなります。
部屋の湿度は40%~60%の間に調節しましょう。
加湿器を使うのがいいのですが、ない場合には、湯船にお湯をはってお風呂の扉を開けておくとよいそうです。

皮膚の乾燥を防ぐ

スネは身体の中で最も乾燥しやすいので自分が乾燥してるかチェックできます。
スネを爪で軽くひっかいて白い跡が残ったらお肌の乾燥注意報!
白い粉は角質です。
ちなみに、スネ・脇腹がかゆいのは老化が原因の老人性乾皮症です。
冬になってできるニキビ(あまり赤くならず小さい白いニキビができる)は乾燥が原因のことがあり、その場合は保湿が重要です。脂だと思って乾燥させるとよけいにひどくなることもあるので注意。
皮膚の乾燥、かゆみをおさえるには王道ですが保湿クリームが最も効果的です。
保湿クリームは、塗るタイミングが重要です
位置情報ベストタイミング1:お風呂上り。
お風呂上りは乾燥しやすいので、とにかくすぐ!に保湿すること。
脱衣所にクリームを置いておいて、特にスネは濡れてるうちに塗る。
位置情報ベストタイミング2:朝、家を出る時
気温の低い外気は乾燥しやすいので出かける前にクリームを塗る。
高価なものは必要なく、たっぷり塗るのが重要です。

カラダの中の乾燥を防ぐ

体の中が水分不足になるとドロドロ血になり、血管が詰まりやすくなります。
気温が低く汗をかかないからといっても水をちゃんと飲むことが重要です。
水分補給は、お茶などでなく、ミネラルウォーターなど水で。
オマケ
乾燥しない体づくりにジンジャー甘酒ミルクがおすすめ。
作り方は、甘酒にしょうが・豆乳・塩を入れて温め、最後に小豆(缶詰)を入れます。
酒粕:体を温めて皮膚を潤す薬膳作用
生姜:ショウガオールが血管を拡張させて体をあたためる
豆乳・小豆:皮膚の潤い成分を活性化する
お試しあれ。
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