ゆうべHNKのためしてガッテンで春菊の美味しい食べ方レシピをやってました。
これが目からうろこ!
調理時間をコントロールするだけで苦味が収まって驚くおいしさに。
今日のお昼にさっと炒めて食べてみたらまるで新しい野菜に出会ったみたい!
苦味や香りが強いっていうことは春菊にはポリフェノールが豊富っていうことですから、美味しく食べられるんなら積極的に食べたいです。
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春菊っていうとお鍋でくたくたになってるイメージ。
わたしにとって春菊は好きでも嫌いでもない野菜で鍋にする時だけ買ってました。
他の方法で食べるっていうことすら考えたこともない。
美味しく頂くため、春菊を茎と葉と新芽に分けます。
パリのレストランでは春菊の新芽にはエレガントな香りがあるということでお料理にハーブとして添えられていました。
生のまま新芽を試しに食べてみてビックリ。
西洋のハーブみたいです。
なるほど!エレガントな香りです!
チキンステーキをマスタードと春菊の新芽で食べたら華やかなお味になりました。
付け合せには春菊を炒めてみました。
初めて炒めて食べます。
春菊をおいしく調理するポイント
茎はしっかり加熱する
葉は超短時間加熱。
春菊が苦手な人は10秒加熱
春菊が好きな人は20秒加熱
お鍋に使う時は茎だけを先に入れて煮込み、葉はしゃぶしゃぶ感覚で。
苦味は春菊のポリフェノールです。ポリフェノールは高温で出てくる成分なので、長時間加熱すると苦味が強くなるのだそう。
これは緑茶と同じ。緑茶はぬるめの温度でいれると甘くて美味、高温で濃くだすと苦くなります。
このポイントを頭に入れて春菊炒めを作ります。
まずは茎から炒め始めます。
(ちなみに茎だけを生で食べるとすごく甘くてこれまた驚き。)
超短時間加熱にするため、調味料は先に合わせておきました。
今回は少量のコンソメスープにガーリックパウダーと塩コショウ。
茎に火が通ったらここからが勝負!
春菊の葉を一気に投入、調味料を入れて10数えながら炒めてお皿へ。
シャキシャキしていて野菜そのものの味が濃くておいしかったです。
茎は炒めるとさらに甘さが増した気がしました。
春菊の栄養
ついでに春菊の栄養について調べてみました。栄養いっぱい優秀な健康野菜です。
春菊は緑黄色野菜。βカロテンやビタミン類が豊富です。
カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類も豊富。
カリウムが多くむくみにもよさそう。
春菊の香りの成分ペリルアルデヒドは自律神経に作用し、胃腸を活性化し、咳や痰を抑える作用も。
フラボノイドの中では最も強い抗アレルギー・抗炎症作用のあるルテオリンという成分も持っています。
ためしてガッテンでは春菊を美味しく食べられる春菊サラダや春菊を使ったご飯なども紹介してました。番組サイトにレシピがあります。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20150114.html
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