スキンケアに関する本のレビューです。
今回ご紹介するのは、「「勝ち肌」を手に入れて幸せになる!」です。
肌はお手入れ次第で努力次第でだれでもいつでも美しくできる。肌が美しくなると自信がもてるようになる。自信がもてるようになると人生もうまくいき、人生に勝つ。そんなコンセプトのスキンケア本です。その第1歩は、水でも顔を洗わないこと。
この記事では、本の概要まとめと朝夜のスキンケア、季節ごとのケア対策についてがわかります。
「勝ち肌」を手に入れて幸せになる!
シミ、シワ、くすみ、たるみ、毛穴・・・お肌のトラブル、もう悩まない
今井悦津子著
2018年
9つの勝ち肌ルール
この本では、9つの勝ち肌ルールについて説明しています。項目だけご紹介します。
- 顔は水でも洗わない
- 1年じゅうUVケアをする
- 乾燥させない
- 化粧品はフルライン
- 肌は絶対にこすらない
- 角質は無理にはがさない
- 毛穴パック厳禁
- 週1ノーメイク
- 水分補給を欠かさない
1つめの顔を洗わない、というのがこの本がいちばん推しているスキンケアなんです。抵抗ある人もきっといますよね。わたしもですー。
4つめの化粧品はフルラインというのは、同じブランドでそろえるという意味ではありません。
化粧水、乳液、美容液、クリームを全部使うということです。それぞれ役割が違い、浸透する深さも違うので化粧水とクリームだけ、などとせず、面倒でも全部のアイテムを使ってスキンケアしましょうということ。
日々のスキンケア
朝のスキンケア
水だけでも顔を洗わないのが勝ち肌スキンケア。朝は化粧水をたっぷりとしみこませたコットンでササっと拭きます。ふいたら化粧水を手でつけてなじませます。化粧水が乾いたら乳液、乳液が乾いたら美容液。美容液が乾いたら化粧下地。
夜のスキンケア
クレンジングを顔全体になじませた後、乳液をしみこませたコットンで拭き取ります。そのあと化粧水、化粧水が乾いたら乳液、乳液が乾いたら美容液、美容液が乾いたらクリームをつけます。それぞれのアイテムがしっかり乾いてから次のアイテムをつけるのが鉄則です。
勝ち肌マッサージ
小顔マッサージや頭皮マッサージなどもありますが、わたしが最も気になるのはたるみのマッサージ。ちょっと痛いけど効きそう!
たるみマッサージ1
両手の親指と人差し指を使います。ほっぺの下のほうを縦につまんでひねります。(場所によってはめっちゃ痛いよ!)5秒キープ。下から上へ場所をずらしながら、つまんで、ひねって、5秒キープを3回繰り返します。
たるみマッサージ2
親指をあごの先、骨の内側に刺しこみ、反対側に人差し指をあてて、あごをつかみます。少しずつ場所をずらしながらなん箇所かつまんでいきます。
季節ごとの勝ち肌ケア
季節にあわせてお手入れに変化をつけましょう。一部ご紹介します。
春のケア
この本では週に2回のローションパックを勧めているのですが、このパックに乳液をプラスします。
スキンケアの最後にパッティング
ファンデーションは冬物を使う
紫外線で疲れた目を温めて癒す
夏のケア
ローションパックは春同様に乳液をプラス
夏用ファンでは薄くつけ、帰宅後はすぐに落とす
日焼け止めは重ね付け
ノーメイクの日は日中に1度顔を化粧水で拭く
秋のケア
シミ対策にローションパックの頻度を増やし、ビタミンCを摂取
頭皮マッサージをする
毎日軽い運動をする
冬のケア
保湿クリームを朝晩使う
ハンドラッピングで顔をあたためる
紫外線ケアを怠らない
首、手首、足首をあたためる
お風呂、岩盤浴などで汗をかく
この本は50代でもきれいになれるヒントがいっぱい!
お風呂で顔をごしごし洗ってスッキリ気分!なわたしにとって、顔を洗わないのは若干抵抗あります。でも洗顔後なにもつけないよりはこっちのほうが抵抗ないかも?
朝は化粧水で拭きとるだけのほうが楽なような気がしますね。
洗顔をしないスキンケアでシミが薄くなった人もいるそうですよ。
毛穴パックやピーリングについてはアンチの立場のようです。とにかく肌には刺激を与えすぎないというコンセプトなんですね。
マッサージはイラストを使ってわかりやすく説明してあるし、ひとつひとつのスキンケアについても端的にまとめられていてわかりやすかったです。サクッと読めました。
「勝ち肌」を手に入れて幸せになる!のメモでした。
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