ここ数日、塩シャンプーに入れ込んでる管理人みきです。塩シャンプーで髪が増えた!の著者さんは、悪化した体調をなんとかするための方法のひとつとして塩浴をしたのがこのシャンプー法のきっかけでした。
塩浴で体調が回復するのと同時に、手や足の体毛が濃くなったため、悩んでいた薄毛に塩がいいのではないかと考えたのです。
塩浴は、限りなく濃く作った飽和食塩水をからだに塗る方法で、デトックス効果、肌がきれいになる、むくみがとれる、など様々な効果が報告されています。
お肉や魚を調理する時に塩をまぶしてしばらく置くと、浸透圧で余分な水分や臭みなどが出てきて除去することができます。人間にも同じようなことが起きるんだそうです。
毛穴に詰まった脂をとかしだしてくれるとか。
塩、すごいですね!
今日は顔も塩水で洗ってみたらめっちゃいい感じです。小鼻から皮脂が出てぬるぬるしました。流せばサッパリ爽快です。
ただ、塩シャンプーも塩浴も石鹸替わりに塩を使うので、ボディソープを使っていたり、市販のシャンプーやコンディショナーを使っている人には完全に切り替えるのはハードルが高いと思います。
そんな場合は、スペシャルケアとして塩シャンプーのエッセンスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
頭皮の塩マッサージ方法
シャンプー後に塩を頭皮に塗る
シャンプー後に大さじ1杯ほどの塩をお湯で軽く溶かし、頭皮に塗っていきます。塩をそのまま乗せて溶かしながらでもいいのですが、塩が直接だとちょっとしみるかもしれません。かといって、洗面器などでしっかり溶かすと薄すぎて効果も薄れる恐れがあります。濃さはぎりぎり溶ける飽和状態が理想です。ちょっと溶け残っているくらいでOKです。
頭皮を塩水マッサージ
指の腹を使って頭皮を揉みこむように、かつ優しくマッサージします。大きな塩の粒が残っていると皮膚を傷つけるので注意します。
生え際から頭頂部に向かって少しずつ手の位置をずらしながらマッサージしてください。
気持ちいいと感じる強さがおすすめ。
頭皮から皮脂が出てきてぬるぬるしてきます。指についた皮脂が水をはじいてきたら頭皮デトックスができてる証拠です。
塩水パック
5分ほどそのままにしてなじませます。
実際にやってみると、塩水をつけたら全体にいきわたるように軽くマッサージしてから5分パック。その後ゆっくりマッサージしたほうが皮脂がしっかり出てきてすっきりする感じがします。
すすぎ
マッサージ後はしっかりとすすぎます。塩が頭皮や髪に残らないようによく洗い流してください。
クエン酸リンスやコンディショナー
塩マッサージをすると髪や頭皮が一時的にアルカリ性に傾いてキシキシするかもしれません。乾いた時もパサつくかもしれません。アルカリ性に傾いても、塩をしっかり流せば中性に戻ります。
わたしは、何もせず塩だけで終了です。
髪のパサつきが気になる方は酸を利用した酢リンスやクエン酸リンスを使ってもOKです。いつも通りのコンディショナーを使う場合は、頭皮につかないように注意し、毛先中心に使ってください。
以上です。
この塩マッサージになれてきたら、時々シャンプーの代わりにこのマッサージだけにしてみてください。その際は、洗髪前にしっかりブラッシングを行い、塩を塗る前にしっかりと予あらいを行ってください。