世界中で拡がっている新型コロナウイルス。予防のために食べ物などで粘膜パワーを強めるべく書籍などで調べて実行しています。特に食べたい5つの食材をシェアしたいと思います。
通常軽い症状を起こすコロナウイルスは鼻やのどの粘膜にとりつきやすいそうです。今回のような悪質なコロナウイルスの一部は、気管支や肺にくっついてより重症化させやすいとか。
いずれも粘膜にとりつくのです。粘膜パワーを強めておくことで、ウイルスをとりつきにくくしたいわけです。
喉が弱ってそこから風邪をひくことってありますよね。去年それで風邪が長引いて。喉を使う仕事をしているので強くしたいと思ったのがきっかけです。
粘膜を強くすることは、免疫アップや若返りにもつながります。新型コロナウイルス予防に限らず、健康と美容のために粘膜を強化!
粘膜パワーを高めるためにまず摂りたいのはビタミンAとオメガ3脂肪酸です。その他も含め、おすすめの食べ物が5つあります。
ビタミンAを含む食べ物
オメガ3脂肪酸
ビタミンB類を含む食べ物
たんぱく質
ネバネバ食材
ビタミンAを含む食べ物
粘膜を強くする栄養素の代表はビタミンAとビタミンAに変化するカロテンです。粘膜のもとになる栄養素です。
ビタミンA(レチノール)が多い食べ物は、レバー、うなぎ、卵、チーズなどです。
過剰摂取を気にされる方は、βカロテンを摂るのがおすすめです。βカロテンは、体内にビタミンAが不足すると、必要な分だけビタミンAになるのが特徴です。なので、たくさん摂ってもビタミンA過剰症にはならないのだそうです。
βカロテンは色の濃い緑黄色野菜に多く含まれています。にんじん、かぼちゃ、ピーマン、パプリカ、モロヘイヤ、大葉などです。
ビタミンAやカロテンは脂溶性なので、吸収をよくするためには油が必要です。炒め物にしたり、サラダで食べるならドレッシングにはエクストラヴァージンオリーブオイルなど良質な油を使いましょう。ノンオイルドレッシングではあまり吸収されません。ジュースにしてオイルをたらして飲むのもいいようです。
わたしは人参などをすりおろして、オリーブオイルやアマニ油などと合わせてドレッシングにしたりしてます。
βカロテンは海苔や海藻類にも多く含まれています。あおさがコロナウイルス予防食材として話題になっていますね。その情報の真偽はわかりませんが、βカロテンが多い食べ物のひとつなので粘膜を強くして免疫を上げるためにはおすすめです。
オメガ3脂肪酸
身体にいい油としてすっかり定着しつつあるオメガ3脂肪酸。DHA/EPAです。青魚に多く含まれている油です。オメガ3は常温どころか低温でもサラサラの油。粘膜の細胞をつくるのに必要です。脳にもいいんですよね。
酸化しやすいため、刺し身で食べるのが最もよいとされています。焼き魚にすると焼いている間に酸化もするし、下に大事な油が落ちてしまいますので、オメガ3を摂る調理法としてはややおすすめじゃないのです。せめてホイルを敷いて野菜に吸わせるなどして油を落とさないようにしたいものです。
サバ缶が話題ですが、サバ缶は生のうちに鯖を缶に詰めて真空にするため加熱しても油が酸化しないんです。汁に油が溶けているので捨てずに利用するべしです。わたしはキャベツとかと一緒に軽く煮て(グツグツ煮ると酸化しちゃうので)食べたりしています。
さばカレーの缶詰もありますね。カレーの場合、加熱後に缶詰にはしているようですが、汁ごと食べるのが普通のカレーなら利用しやすいとも言えますね。
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魚の油だけじゃなく、アマニ油、えごま油にもオメガ3が含まれています。オメガ3含有率は60%ほどです。酸化しやすいので加熱調理には使わずに冷蔵庫で保存し、サラダやお味噌汁、納豆などに、食べる直前にかけて使っています。あまり味はないので、どんな料理にもさっとかけて食べられます。
ビタミンB群を含む食べ物
ビタミンBは粘膜を強化・維持するために必要な栄養素です。不足すると皮膚や粘膜が敏感になって炎症をおこしたりする原因となります。
レバー、うなぎ、豚肉、落花生などのナッツ類などに含まれています。
わたしは、手っ取り早くチョコラBBを長年に渡って利用しています。これを飲んでると免疫が保たれている感じがするし、長く飲み忘れると風邪をひいたりします。あと、豚肉はよく食べます。
たんぱく質
たんぱく質はわたしたちの身体全体を作るために必要な栄養素です。皮膚や粘膜のためにも、もちろん必要です。そして、不足しがちな栄養素でもあります。
肉類、魚類、卵、大豆や大豆製品などに多く含まれています。
大豆に含まれるイソフラボンはしっとりした粘膜づくりに寄与しますし、免疫アップには発酵食品がいいことを考えると、納豆は最高です。
わたしは朝にザバス ミルクプロテインの小さいパックを飲んでいます。わたしのお気に入りです。朝食は基本的にプロテインだけなので、小さくて美味しくて種類もいくつかあるザバスのミルクプロテインは最高です。小さいパックは200mlだから朝でも飲むのがしんどくないし、常温で長期保存できるから保存もしやすいんです。おすすめです。通販の安いお店で買うと1本100円程度なので手軽です。
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ところが数日前ドンキに行ったら、すごいプロテインパウダーを見つけちゃいました。1kg=50回分で税込み2990円のプロテインです。1回60円くらいで安―い!
それだけじゃないんです。何がいいかって、少ない水で作れるんです。1杯分は80ml~100ml。この量でダマもなく溶けて(シェーカーは使ってます)サッと飲めます。味は薄いけどまあまあおいしいです。80mlなんで味はそもそもあんまり気になりませんし。それでちゃんとたんぱく質は15gとれるんですよ。ALPRONという会社のプロテインです。初めて買ってみたんですけどかなりいいです。
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わたしは朝たんぱく質、夜コラーゲンをとっているのですが、さらなる免疫アップのため、コラーゲンはヨーグルトと一緒に食べることにしました。
ネバネバ食材
粘膜がしっかりと粘液でおおわれていることでウイルスや雑菌からわたしたちは守られます。粘膜が乾燥していると菌やウイルスに侵入されやすくなります。
粘液のために食べたいのがネバネバ成分を含む食べ物です。モロヘイヤ、海藻類、オクラ、納豆、山芋などがネバネバ食材です。
わたしたちの胃腸や鼻などの粘液にはムチンが含まれているため、ムチンを含むネバネバ食材を食べると、口から腸までの粘膜のバリア機能を直接サポートしてくれます。喉が乾燥して違和感があるときなどはムチン系ネバネバ食材を食べています。
ムチンは、モロヘイヤ、オクラ、納豆、山芋、れんこん、里芋などに含まれています。
海藻類に含まれるネバネバ成分は、フコイダンやアルギン酸などです。
新型コロナウイルス予防には、手洗いなどもしっかりしたいですが、免疫を高めておくことが何より一番自分のためにいいことじゃないかと思っています。食べ物以外にも身体を温めることや睡眠をしっかりとることも大事ですね。(睡眠だけがなかなか・・)
食べ物で粘膜パワーを高めるという話題でした。
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