たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学で放送された脳の若返りに有効な方法についてメモしました。
30年以上認知症の臨床と研究を続けている名医、浦上克哉先生(鳥取大学 医学部 保健学科 生体制御学講座 教授)が開発した全く新しい認知症改善法は、なんとアロマテラピー。
認知症を発症すると最初にダメージを受ける「嗅神経(匂いを感じ取る神経)」を何らかの香りで刺激することで、その機能を再生させ、さらにそこにつながっ た記憶を司る海馬も活性化。これによって認知症を予防・改善できるのでは、と考えたのだ。そして先生は、数ある香りの中からどんなものが嗅神経に良いのか を分析。その香りを実際のアルツハイマー型認知症の患者さんに嗅いでもらい、認知機能の改善度を調べること10年。ついに脳の若返りが期待できる“ある香り”にたどり着いたのだ。
(番組サイトより引用)
“ある香り”というのは、ラベンダーやローズマリーなど、アロマテラピーとしてはとってもポピュラーな香りでした。アロマテラピーに使う精油(エッセンシャルオイル)は1,000円くらいから簡単に手に入ります。
効果を得るには浦上医師の発見した比率でアロマオイルを使うことが重要です。(後述)
浦上医師の指導通りに香りをかいだだけで軽度の認知症の人が正常に。
記憶をつかさどる海馬を活性化するということで、物忘れのひどい人にも改善効果がありました。
海馬を活性させるなら受験など試験勉強にもよさそうですね。
アルツハイマー型の認知症は65才くらいから発症する場合が多いそうですが、脳の中ではもっと若いうちから変化は始まっているのだとか。
浦上医師いわく、40代からこのアロマテラピーを始めてもいいそうですし、遅くとも50代からはやったほうがいいそうです。
認知症にならないためのアロマテラピー
昼間は活性のアロマ、ローズマリーとレモン。
ローズマリー:レモン=2滴:1滴 の割合で。
午前中に2時間以上、香りを楽しみましょう。
夜はリラックスのアロマ、ラベンダーとオレンジ。
ラベンダー:オレンジ=2滴:1滴 の割合で。
就寝1時間前から2時間以上、香りを楽しみましょう。
精油(エッセンシャルオイル)は、人工のものでなく、必ず天然の植物から抽出したものを使うことが重要です。
エッセンシャルオイルの使い方はお店で