このたび私マルセイユ石鹸デビューしました。
きっかけは、マルセイユ石鹸ビッグバーを切らせてもらえるイベント。
販売者のこだわり商品研究所が開催したもので、自分でカットした石鹸をいただけたんです。
↑切り口はこんな感じになってます。
石けんを切るのがこんなに気持ちいいとは!
マルセイユ石鹸ビッグバーは、付属の木の取っ手がついたワイヤー(昔の職人さんが使っていた道具のレプリカ)で切ります。
ワイヤーが石鹸の中を通っていく感覚が手に伝わってきて気持ちいい~
もう1回やりたーい
ビッグバーを買ったら貴重な切るチャンスは家族でぜったい取り合いになりますねー。
因みにマルセイユ石鹸はナイフで切るとやや崩れやすいそうです。
切りにくい時はレンジで少しあっためるといいとか。
マルセイユ石鹸といえば、大ブームになりましたよね。
普段からせっけん派のわたしですが、あの時は当時使っていた石鹸が気に入り過ぎていて興味が持てず、どんな石鹸なのかを知ろうともしませんでした。
大きくてちょっと高い石けんくらいにしか認識してなかったです。
マリウスファーブル社のマルセイユ石鹸は自然派石けんのトップ
マルセイユ石鹸は、肌が弱い人やアトピーの人も使えて、生分解されるから環境にもいいロハスな石けんです。
こだわり商品研究所さんが扱っているのは、マルセイユ石鹸の中でも最も品質が高いとされるマリウスファーブル社のビッグバーです。
100年を超える石けん作りを通して職人たちがルイ14世の勅令通りに昔ながらの製法をつらぬき、材料は自然素材だけ。
合成物の無添加にこだわってマルセイユ石鹸を作り続けています。
72%がオリーブオイルでできている
マリウスファーブル社のマルセイユ石鹸は成分の72%がオリーブオイル。
オリーブオイル石鹸はその配合量が多いほど肌なじみがよく、しっかり汚れを落としながらつっぱらないのだとか。それは、オリーブオイルに含まれるスクワランやトリグリセリドが人の皮脂に近い成分だから。
72%の刻印は高品質の証なのだ。
マルセイユ石鹸 使い心地の好感度
実際に使ってみると、まず身体も顔も1個の石けんで洗えるって便利です。
硬い石けんが苦手なので、水分を含ませたときの柔らかさも好きです。
昔ながらの石けんなのに泡だちはとっても豊か。
ほんの少しオリーブ色を帯びた泡はけっこうしっかりしていて、表現はおかしいかもしれないけど素朴な感触の泡。
香料も何も入っていないからオリーブオイルそのものが香ります。
油っぽいにおいとも言えるけど、無垢で安全を感じる香りでもあります。
洗い上がりは、汚れがスッキリ落ちた素肌すっぴん感と言えばいいかな。
超サッパリ!
大好き。
つっぱらないとはいえ早めに水分は与えたほうがいいような気はします。
あと、デオドラント的にもオッケーなのはわたしの中で高得点です。
安い石けんを使って体臭が強くなったことあるんで。
マルセイユ石鹸は敏感肌やアトピーの方々に愛されているらしいのですが、愛用者にはシャンプーとして洗髪にも使っている人がけっこう多い。
そんなに、いいのかな。
今度やってみようかな。
口に入れても大丈夫なくらい安全
そうそう、フランスのマリウスファーブル社のHPを見たら、マルセイユ石鹸使用法のTIPSに歯磨きにも使えるって書いてあってびっくり。
口に入れられるほど安全な石けんなんですね。
まあ、味を想像するとぜったいヤですけど。
ナチュラルで高品質で何にでも使えるマルセイユ石鹸に
ほれてまうやろ~!
なわたしです。
ビッグバー(2500g)はグラムコストの安さが魅力だし、相手を想う贈り物としても素敵。
マリウスファーブル社のマルセイユ石鹸のさらなる素晴らしさは以下をクリックして詳細を読んでみてください。
追記:日経ビジネスオンラインに姉妹で会社を引き継いだマリウスファーブル社の5代目社長Ms.Julie Bousquet-Fabreさんのインタビューがあります。
この記事を読むとマルセイユ石鹸の良さをより深く理解できると思います。
会員向けの記事ですが無料で登録できるのでよかったら読んでみてください。
老舗に問うというシリーズで「本物のマルセイユ石鹸、一途に」という記事になっています。