ファッション

安くなったmizunoの吸湿発熱素材 ブレスサーモ エブリ

でんじろう先生の実験で「熱っ!」って言ってるCMのあったかインナー、ミズノ(Mizuno)のブレスサーモ(BREATH THERMO)をプレスルームで見てきました。
マジでそんなに発熱するのか、とっても気になっていたわたしです。
ミズノのショールーム


水分で発熱するブレスサーモの説明を聞き、CMと同じ実験もやってみて、
ミズノのあったかインナーのすごさに感激しちゃった。
あつっ!ってほどじゃないけど、水を含ませたら本当に発熱したんですよ~。乾燥剤に水がかかって熱くなっちゃった時みたいな感じでした。
ブレスサーモの発熱実験中
そもそも、ミズノでは吸湿発熱素材を昔から販売していたそうです。
ただし、登山や、スキーなどの冬スポーツ向けとしてスポーツショップで扱われ、値段もそれなりにしたので、わたしたちの目には入ってこなかった。
おそらく発熱素材は、ユニクロが一般向けにプロモーションしたことによって市民権を得たんですねー。

発熱量が段違い

ブレスサーモはポリアクリレート系という繊維なのですが、綿やレーヨンなどのセルロース系繊維に比べて発熱量が6倍以上というデータがあります。ポリエステルなどの疎水系繊維に比べたら10倍です。
ブレスサーモ製品にはレベルがあって、登山などに使われる本気の極寒対策レベル、ヘヴィウエイト(厚手)を東京でインナーとして着ちゃった日にゃあ、暑くってたまらないぜ!っていうくらいだそうです。
他に、スキーなどウィンタースポーツにいいミドルウェイト(中厚)などがあります。
スポーツウェアという目線で物作りをしている会社なので
「汗をかくこと」「洗って繰り返し着用すること」
を前提に作ってあります。
そのため、汗が冷えて不快にならないような工夫や、消臭機能はあたりまえ。
洗濯しても、首まわりやすそがへたってこない丈夫な作りに対しても厳しい基準があるそうです。だから長持ち。

新発売のリーズナブルなブレスサーモエブリ

そんなプロ仕様の吸湿発熱素材を使って
1、 街で着るのにちょうどいい、薄手の生地にして
2、 日常向けにデザインに変更を加え
3、 企業努力により大幅に価格を安くした
それが、ブレスサーモ エブリという、あったかインナーのシリーズです。
ブレスサーモ エブリは1,995円。
スポーツ用品会社のあったかインナーってよさそう!
ぜひ着てみたいと思いました。
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実際に着てみた感想はこちらの記事で。
Mizunoブレスサーモエブリの口コミ