普通のアイテムなのに、おしゃれでカッコイイ!パリジェンヌの着こなし方

パリジェンヌ達がおしゃれに見えるのは、どうやら、元々綺麗だからというのではなく、ひと工夫とひと手間かけているからみたい。
パリ流おしゃれアレンジ!
米澤よう子著「パリ流 おしゃれアレンジ!~自分らしく着こなす41の魔法~

  “アレンジ”とは、ほんのひと手間を惜しまない事でもあります。
時間をかければ“着こなし”は、簡単に実践できます。
そう、私たちはお金が足りないのではなく、
ほんのちょっとの時間が足りなかったんです。
これからは“お金”ではなく、“時間”を使ったおしゃれをしてみませんか?
パリジェンヌのように。

試着に時間をかけて自分にぴったりの物だけを買うから、試着室には長蛇の列ができるのだとか。
シルエットを最優先する為に自分を影絵にして全体のバランスを見るなんてやったことない!姿見で全身を目を細めてみるといいんですって。
おしゃれな人と自分の差を、服のブランドや値段のせいにしてきたけど
実は手間をかけず、工夫もしていないことが原因だったかも。


欲しいアイテムについて考える時間をとったり、お買物をする時にショップをはしごする時間と手間を惜しまなかったり、お店で買うなら面倒がらず試着してみることも必要ですね。
そうやって真剣にお買物すれば、少ないアイテムでもおしゃれでいられそう。

普通のアイテムなのに、おしゃれでカッコイイ!
それが“パリ流”

さらにパリっ子たちは、頭を使った自分流の着こなしで、アイテムが普通でもオリジナリティーを演出します。
ティアードスカートのリボンをとって代わりにスタッズベルトをしたり。
カーディガンを後ろにぐーっと引っ張って鎖骨を出して着てみたり。
そんな着こなしの具体的な方法を教えてくれるこの本は、もうわたしのバイブルかも。
実際にパリに住んで、私たちと何が違うんだろうと観察して書かれた本なんですから。
超プラクティカルですぐにパリ流着こなしの達人になれそう。
普通なのにおしゃれなパリ風に仕上げるために、41の魔法の中からわたしのお気に入りを3つ紹介します。
40代のわたしがすぐに実践しようと思ってること。

デコルテを開ける

デコルテを開けるのに大賛成な管理人です。
年齢を重ねたらデコルテを出すファッションが似合ってきたと感じます。
Vネックもちょっと年上の女性の方が似合うと思いませんか?
小顔効果もあるし、やぼったくなる危険を回避して女性らしい雰囲気になります。
パリではティーンエイジャーから60代までデコルテを美しく大きく開いて着ているそうです。
首が気になる、という人は、スカーフ等で首は隠してもデコルテは出す!
本では大胆開けが恥ずかしい人にプチトリックも伝授。

いつも美しい姿勢を意識

米倉涼子さんは座っている姿も背筋が伸びてすごく素敵っていつも思います。
姿勢って本当に大切だと思います。
若々しく、凛として見えるためにも、歩く時は大股でさっさと歩きたい。
腕は後ろへ後ろへと振ると背筋も伸びるし大人の女性に見えますね。
最近、女の子みたいな歩き方はやめようと努力中なので、これにも大賛成。

春は万能ニットが大活躍

スタイリストの大草直子さんが着ていたシンプルで襟ぐりが美しいグレーのセーターが忘れられないわたしです。
まずは春向けにデコルテのカッティングが素敵な万能ニットを1枚見つけて(書中に5つのチェックポイントが載っている)、この本の着こなしを真似してみようかな。
真似してから自分流に辿りつこうと思います。
パリ流 おしゃれアレンジ! 自分らしく着こなす41の魔法

スポンサーリンク