昨日ワセリンでケアしたささくれ、今朝になっても痛くなってません。
抜くとか、薬を使わずにワセリンでケアといいですよ!
ベタつくくらい塗り込んだら、短時間で、というには短すぎるくらいすぐに爪のフチが柔らかくしっとりとしてきます。
普段は肌を柔らかくするために尿素入のハンドクリームを使ってます。でも昨日ワセリンを使ってみたら、ささくれには、ワセリンのほうがぜんぜん効果が高かったんです。
爪と指の境目は乾燥しやすい
指と爪の間にはハイポキニウムという部分があるそうです。このハイポキニウムは乾燥にとっても弱いのだそう。だからささくれができちゃうんです。
しかも、ハンドクリームを塗っても、爪のフチにある指と爪の間の溝にまでしっかり塗り込むことはしてないという人も多いと思います。
指全体にもまして爪と指の間は保湿が重要なんですね。
最近は爪のフチ部分がガサガサして気持ち悪いのでハンドクリームを塗り込んだりはしてたんですけどね。爪のフチの皮膚ってなかなか柔らかくならないんですよね。
それで、最初は普通のハンドクリームやニベアを使って満足できず、肌を柔らかくする効果がある尿素配合のハンドクリームを購入。スペシャルケアとして使うようにしました。
それでも(ちょっとケアをサボったのもあり)全部の指に大小のささくれができてしまったんです。特に親指にはやっかいなささくれができました。触ると痛いし、根本が太くて抜くこともできないやつです。
この大きくて痛~いささくれにワセリンをたっぷり塗り込んだら、すぐに柔らかくなったんです。
その後触っても痛くなくなったのにはびっくりしました。切ったり抜いたりする必要もなく、柔らかくなったんです。
しかも、今朝にはささくれ自体も小さくなっている感じです。ささくれてたとこを爪で逆なでするようにチョイチョイしても痛くないです。乾物を水でもどしたみたいに柔らかくなってるから。
調べたら、皮膚の表面が乾燥してささくれになっている場合はワセリンだけで十分のようです。ただし、内部まで乾燥が進んでいる時にはヒアルロン酸やビタミンEなどが配合されたクリームなどと併用するといいそうです。
ひとつだけワセリンのデメリットがあります。それはベタつき。ワセリンは皮膚を覆うことで内部からの水分の蒸発を強力に防ぐのが特徴の保湿剤です。そのため、中まで浸透はせず、肌の表面に残ります。
ベタベタするのは否めません。
ささくれをワセリンでケアするときは、とにかくベッタベタになるまで塗ってから、余分なワセリンをティッシュなどで拭き取るのがコツです。指のフチのワセリンは残して、手のひらや指の腹に残ったものは拭き取っちゃいましょう。
ハンドケアを夜にする場合、ベタつきが気になる人は手袋をするといいそうです。
ワセリンの選び方
ワセリンは、石油から作られている油脂ですが、刺激になるミネラルなどをほとんど除去しているため、医薬品としても利用されている保湿剤です。
わたしもワセリンを使い始めたきっかけは皮膚科で処方されたから。
白色ワセリンは薬やさんで第3類医薬品として販売されています。精製度が高く、敏感肌の人でも使えます。
しかも小さいボトル50gは400円程度で買えます。お試しするなら小さい白色ワセリンがおすすめです。
化粧品として売られているサンホワイトもワセリンで、こちらも精製度が高いワセリンです。ちょっと値段が高くなりますが、香料・着色料・保存料が無添加で、アレルギーテスト済みの優秀なワセリンです。
白色ワセリンを更に精製したものが医療用医薬品として使用されるプロペトです。
青いフタとラベルでデザインもお家に置いておきやすいヴァセリン。上で紹介した白色ワセリンなどに比べて精製度は低くなっています。敏感肌の人や、顔のお肌にも使いたいという人には白色ワセリンなどのほうがおすすめです。
とにかく、ささくれにすごい効果を発揮してくれるワセリン。ささくれを抜いたり、薬を使う前にワセリンですよ!
昨日の記事
http://www.lc358.com/article/474268733.html