顔の産毛の処理、特に鼻下のヒゲみたいな産毛は気になりますよね~。
顔の産毛は猿人だった頃の名残だから今は特に必要ないんだとか。だから剃っちゃって問題ありません。
顔の産毛を処理すると、顔色が明るくなる、化粧ノリがよくなる、ニキビができにくくなる、などいいこといっぱい♪顔の産毛処理の方法について調べてみました。
カミソリで剃る
顔の産毛を処理するのに最もポピュラーな方法がカミソリで剃る方法です。
顔そり用のL型のカミソリ(短い刃がきれいにそれます)で剃るのがおすすめです。T字型のタイプは起伏が複雑な顔には向いていません。剃り残しが増える恐れがあります。
顔の産毛が生えている向きをよく観察して流れに沿ってそりましょう。おでこの生え際近くは、生え際から1~2cm下から刃を上に向けてくるくるとらせん状に動かすと剃り跡がぼかせます。
顔そりは洗顔後に行い、角質層を削らない為に、必ずクリームを塗ってからそりましょう。塗るというよりは置くという感じで、そる部分だけに塗りながら剃っていきます。とろりとしたテクスチャーのクリームがおすすめです。
カミソリについたクリームは都度拭き取りながら。顔に残ったクリームは最後に流します。
ニキビや肌荒れは出血のもとになるので症状が収まってから行いましょう。ニキビが常にある女性は、生理直後はニキビが落ち着くのでそのタイミングに最初の1回を。
顔そりをしているとニキビは少しずつできにくくなる傾向があります。
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電動カミソリ
電動カミソリは刃が肌に直接触れないようになっているため、普通のカミソリよりも安全に産毛カットをすることができます。
クリームなども必要なく手軽に処理できるのがメリットです。眉毛カットもできるL字タイプと小さくて携帯に便利な口紅型があります。
一度L字タイプで試しにクリームを塗った肌に使ってみたところ、クリームは全く削れませんでした。
ただ、その分、根本から長めに毛が残ることにはなります。産毛が気になったら手軽に処理できるのが便利な反面、やはり処理する頻度は増えます。
鼻の下などしっかり処理したい場合は、カミソリのほうがきれいに仕上がります。
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毛抜で抜く
毛抜で1本1本抜くのは、とても手間がかかります。また、特に太めの中間毛を抜くときに毛穴を傷つけてしまい、毛穴が大きくなってしまうことも。抜いたときに雑菌が侵入する恐れもあります。出血したりもするので、毛抜きでの処理はあまりおすすめではありません。
剥がすパック
鼻の角栓を取るために剥がすパックを使ったことがある人はご存知かもしれませんが、結構パックに産毛もついてきます。顔の産毛用の剥がすパックは同様のしくみです。
産毛には有効ですが太めの中間毛(いわゆるヒゲ)はなかなか抜けてくれないのが実情のようです。毛を抜くのでそれなりに痛みも伴います。
毛穴の角栓もとれ、はがしたパックを見て取れた実感度も高いので人気があります。しっかり産毛をキャッチするまで15分ほどじっくり乾き待ちをするのが上手に除毛するコツです。
エピローラー
細いコイル状・スプリング状の産毛除去グッズです。顔の上で転がすとコイルの間に産毛がはさまって抜けるしくみです。
シェーバーよりも根本から抜けるため、つるつるになりますが、ブチブチと抜けるので痛みはあります。最初は痛くても徐々に慣れるようです。安価できれいになるので人気があります。
産毛用クリーム
産毛が生えているところに塗ることで徐々に産毛が減るスキンケアクリームです。剃るなどのお手入れをしながら使用することで、産毛も減らしつつ美肌も目指せます。
保湿や毛穴を小さくしていくような効果など、製品によって様々な成分が配合されています。また、映えるスピードも抑えられるので、お手入れの間隔を長くできます。
ヒゲを抜いてから塗り込むと早く生えてこなくなるという口コミもありますが、毛を抜いた直後にクリームを塗るのは肌荒れのリスクもあるので注意が必要です。
ノイスの口コミ記事はこちら
除毛クリーム
これはかなりの荒技ですが、通常ボディの除毛に使用するクリームを使ってみるという方法。タンパク質を溶かす成分配合のクリームは、成分が強いので肌はピリピリするし、肌荒れの危険も大です。肌が弱い人やニキビや肌荒れがある人は絶対にダメです。
使うとしても広範囲に塗らず、特に気になる中間毛にピンポイントで使用しましょう。目の近くは使用厳禁です。また、除毛クリームはVIOにも使える敏感肌用のを選びます。基本的には顔には使ってはいけないクリームなので、使う時は自己責任でお願いしますね。
ユーチューブで男性が除毛クリームをヒゲに使ってみた動画があったんです。どうなるのかなーと思ったら、つけてる間ピリピリするけど、結果気に入ったようでした。使った後肌がヒリヒリしたりはしてなかったみたいです。
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床屋でそってもらう
美容師さんは顔そりできないのですが、理容師さんは顔そりができる免許となっています。理容師さんが働いているのは床屋さんです。女性でも子供の頃は床屋さんで顔そりしてもらった経験があるのではないでしょうか。
床屋さんの中には顔そりだけのメニューを設けているお店もたくさんあります。床屋さんなら1回1,500円程度でやってもらうことができます。
お顔そりサロン
ブライダル用の施術を行うサロンを中心に、顔の産毛をそってくれるお顔そりサロンなら床屋さんよりも顔の産毛そりに対する専門性が高く安心です。女性の理容師さんが施術してくれるので女性にとって通いやすい。
基本的なコースで3,000円台くらいから。クレンジングしてから顔そり、アフターケアのパックなどをして眉カットもしてくれるサロンもあります。
ブライダル系のサロンだとちょっとお高めで、基本的なコースでも5,000円以上します。
エステで脱毛する
エステティックサロンで脱毛の施術を受けるのもひとつの手段です。
顔の産毛も施術を受けることができます。そるよりも長持ちします。
エステサロンでできる脱毛は光脱毛が中心で、減毛を主に目的としたものです。
より高い出力の光(レーザー)で毛根にある幹細胞などを破壊するのは医療行為となるため、エステティックサロンではできないのです。もう2度と生えないでほしい!という人は美容皮膚科でやってもらいましょう。
美容皮膚科なら永久脱毛が可能
医療行為としての脱毛ができるので、より強い出力の機器での施術を受けることが可能です。
出力の高いレーザー脱毛は美容皮膚科でしか受けることができません。
永久脱毛を希望するなら美容皮膚科です。自由診療になるため、料金は高くなります。カウンセリングでじっくりと希望をきいてくれるような、信頼できる皮膚科で受けるようにしましょう。
家庭用脱毛器で処理する
家庭用脱毛器にも顔に使えるものがあります。鼻下やあご、もみあげなど目からやや遠い部分に使えるのが一般的です。
レーザー式やフラッシュ式光脱毛などは目に光が入らないようにサングラスを付けて行うのを推奨します。(顔に使える脱毛器には必要に応じて専用のサングラスやゴーグルが付属しています。)充分に気をつけて脱毛するようにしましょう。
レーザーやフラッシュ式脱毛器はメラニンに反応するので薄い色の産毛よりも黒く見える少し太めの中間毛によく反応します。
ほくろやシミにも強く反応します。ほくろ、シミのある部分に使うとやけどの恐れがあるので使わないようにしましょう。
光脱毛器(フラッシュ式脱毛器)なら頬にも使えるものが多く美顔も同時に叶います。
顔の産毛の処理方法12選でした。