今朝、一人暮らし女性のためのミニマリスト住宅が新築されたというプレスリリースを見ました。大阪に住む30代の女性が立てたそうです。
7.5坪(24.8平米)の1Kの平屋だそうです。7帖のリビング、トイレ、洗面脱衣室、お風呂と床下収納というシンプルな間取りです。
この1Kの新築1戸建て建設の話を読んで、結構衝撃を受けたんです。
一人で住むための家を建てるという発想はそういえば、なかったなぁって。
単身向け戸建てという発想
家を建てるというと、夫婦と子供で暮らす、あるいは2世帯で暮らす。
そんな感じに家族を持つことと家を建てることがセットになっているように思ってました。
1人で長く住むための1戸建てを建てる。注文住宅なら自分の好み通りに建てられますね。
今回の新築物件はミニマリストの女性のための戸建てというおとで、以下のような加発背景となっています。
今回新築したのは大阪市阿倍野区30代女性の一人暮らしの家。最近は女性の1人での持ち家志向は高まっている。時代背景としては、人生100年時代。老後2000万問題。それを女性1人で生きていくために、家賃のかからない持ち家があることは1つの安心材料になる。小さい家は掃除の労力も少なく、固定資産税を抑えることにもつながる。
ミニマリストがおひとりさまとして、毎日を過ごすとなると極め方も徹底的。彼女の普段の家での暮らし、持ち物として次のような特徴がある。
持っている靴は全部で3足。衣類は必要最低限を着まわす。料理はしない。食事はコンビニで済ませるため冷蔵庫は高さ50CM程度のタオルウォーマー程の大きさが一台。その上に電子レンジが一台乗っている。
節約志向な女性は、持ち物に無駄がなくシンプル。新居に引っ越す際の荷物は全部でミカン箱3つ分ほどの量のみ。
わたしも50代独身で、生涯を一人で過ごすことになると思うので、そういう選択肢もあるんだなぁと目からうろこな感じでした。
自分だけが住むためにカスタマイズした住宅ならめっちゃ快適に暮らせそう~♪
今回新築したのは、注文住宅を手掛ける株式会社シーキューブ。様々なコンセプトの注文住宅を手掛けている会社です。
ネコと犬と暮らすおひとりさま女性の家も建設中だとか。
もっと一人暮らし向け住宅について知りたい!と思ってシーキューブのサイトを見てみたけど、特に情報がなくて残念・・・。普通に家族向けの住宅に関する情報ばかりでした。
今後、おひとり様が戸建てを注文住宅で建てる人がどんどん増えればいいなと思います。
そうしたら、みんなの意識も変わっていろんな可能性が増えそうですね。