生活

もののけ姫は、以前観たのと全然違っていた

もののけ姫

もののけ姫を映画館で観た時、特に強く印象にも残っていなかったアシタカの旅立ちの朝のシーン。岡田斗司夫さんの解説を観た後では、とてもとても、切なく、心が揺さぶられるシーンになった。

「もののけ姫」公開当時

もののけ姫は、ロードショー公開された時に当時お付き合いしていた彼氏と一緒に観ました。映画を見終わった時、正直あんまり印象に残っていなかった、というか、よくわからないという感じだったと思う。

彼のほうはわたしよりもずっと感動していたように感じました。わたしよりもずっと洞察力にすぐれ、頭もいい人だったし、男性だからアシタカに自分を投影して観ることもできたかもしれない。

わたしは感想なしという感じ。もう一度観たいとは今まで思ったことがなかった。

岡田斗司夫さんの解説動画がすごい

それが今回、テレビ放送があって、SNSで見かけるように。テレビ放送は見逃してしまったんだけれど、唯一その彼氏と観た映画だったこともあって気になりだしたんです。

それで、検索などしていたらYoutubeに岡田斗司夫さんの解説動画が表示されました。

その解説動画を観てみたら、のっけからびっくり!

そもそもこの映画は宮崎駿氏は「アシタカせっ記」(せっの字わかりません、すいません)つまり、アシタカ伝説としたかったのだそう。

タイトルバックにも伝説となったアシタカが描かれている。

わたしは凡人すぎて、タイトルがもののけ姫だから、もののけ姫の話だと思って見始めてるから、完全に頭っからミスリードされちゃっていた。恋愛の話になぜ武器や戦争のようなことが描かれているのか、よくわからないような感じだった。

もう20年以上も前の話だからその時の感情を細かく覚えてはないけれど、ラスト、「共に生きよう」と言いながらたたらばと森に分かれて生きるのも何だか理解できなかった。

何しろアシタカをノーマークで見てたから!

アシタカの旅立ちのシーン

特に岡田斗司夫さんの解説動画を見てから感情が変化したのは、映画冒頭のアシタカが村から旅立つシーンです。

当時はほぼ印象無し。なんといっても「もののけ姫」の話だと思っているから、まだ彼女が登場する前のこのシーンは、ただぼや~っと見てたんだと思う。

アシタカは、村のために祟り神を倒したのに、呪いをもらって苦しみ死にゆく身となり、さらには長となるはずった村を去ることになる。村の掟により見送りもなく旅立たなければならない。

ただ一人、アシタカを慕う娘がこっそり見送りにくるけれど、その子にも自分の辛さをわからせまいとして笑顔を見せる。

でも本当は、アシタカは絶望と怒りと悲しみで体が震えるほどの状態なのだ。

夜明けのシーン、荘厳で美しい風景と音楽は、アシタカへの宮崎さんのはなむけなのだ。

はぁ~、もう、なんっにもわかっていなかった。

旅立ちの朝、アシタカの後ろに描かれていた風景は、我が家の小さなテレビで見るよりも映画館の大画面で見たらもっともっと美しさがわかっただろうに。

あのシーンの意味をわかっていれば、美しさを感じれば感じるほど、より強く心を動かされていたはず。

せっかく映画館で観たのに、なんともったいないことだったかと思う。

あの主題歌だって、タイトルが「もののけ姫」になってるから、何にも考えずに美しい歌声を楽しんでいた。

でも、今、この曲を聴くと、これはアシタカのことじゃん!どうして気が付かなかった?悲しみと怒りって歌ってるじゃないかっ。

だからこそ、アシタカとモロが話すシーンで流れるんだよ。

ほんとうに洞察力が足りない!

岡田斗司夫さんの解説動画はYouTubeで見られるのだけど、本当に、こんなに印象が変わるなんて驚きです。

宮崎駿氏は、この映画では全てを隠さず描くけれど、わかるようには描かないとしているのだそう。

アシタカの絶望や悲しみをあえて描かないと語っている。だから、アシタカの内面を表すような言葉は一切ない。

岡田斗司夫さんの解説をぜひ見て!

もし、「もののけ姫」をもののけ姫、サンが主人公だと思って観たなら、岡田斗司夫さんの解説を見た上で、もう一度もののけ姫を見てみてほしい。驚くほど違う映画に感じると思います。

ここに書いたことはほんの一部で、岡田斗司夫さんの解説は、もののけ姫をもっと深く見ることができる切っ掛けになると思います。

この解説動画、みんなに見てほしいです。

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